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2017年3月30日 (木)

亡き母の気がかり

ヨー子です。

生みの母が私に残してくれた掛け軸がある。
ミシン刺繍を趣味としていたので
ある人の和歌を選んで、自分で 刺繍の掛け軸を作ったのだ。


      「如何ならむ 事も 耐えてさりげなく
             微笑み あしらう 人となれかし」


母から譲り受けた時は 何とも思わなかったが、
亡くなってから 何年もたってから、
これは私のことを言っていたのだ と 気がついた。

まだ、幼な児であった私を 泣く泣く 義理の弟夫婦に
養子に出した時の様子を 年上の従妹から 聞いている。

その私が 何も言わず、いつも微笑んでいたことに気がついていたのだ。

私は特に我慢している自覚はなかったが、
かと言ってそのことを問いただす事もせず、いつも、静かな娘だった。

今、考えれば、二人の母の間で、そうするしか すべはなかったのである。

母もまた、見守るしかなかったのであろう。

息をひきとる前に 自分で酸素マスクを外し
苦しい息で 「ごめんね~ごめんね~」と 言ったのが最後だった。

私に謝らなくても良かったのに。。。
母もまた心に抱えていたのだなあ~と思う。

もっと、たくさん話してみればよかったなあ。

いや、きっと 母は私と もっと話がしたかったのだろう と

今さら 思うのである。

 
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 お父さんと散歩 「待ってよう~~」
  
    もう、大分雪は解けました。
    3月の半ばの頃はこんなにあったけど。。。。

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